朝晩の冷え込みも厳しくなり、朝起きるのが辛い季節が来た気がします。
思えばこの間まで夏で、寝苦しい夜が続いていたかと思えば、すぐ冬といった感じですね!
夏場は食品や飲料品を冷やすため、冷蔵庫が必須ですが今の季節だと少々外に食品を置いても腐らないですね。それほど寒くなってきたということでしょうか。
でも冬でも夏でもずっと欠かせないのが冷蔵庫の存在で、やはり人の生活には必ず冷蔵庫がそばにあります。
しかしその性能や容量もメーカーによって様々です。
よく単身での生活の方は150L前後の小型のものをお持ちの方が多いように思います。
そしてそんな単身者の方もだんだん時が経つにつれ家族などが出来てくると、食料品も自ずと多くなるため、大型の冷蔵庫が必要になってきます。
しかし大型の冷蔵庫を買ったとしても永遠にそれが使えるわけでなく、家電製品なので必ず寿命は来るものです。
もちろん環境や使い込み度で耐久年月もだいぶ変わりますが、やはり買い換える日は来るものです。
そんな時電気屋さんで買えば古い冷蔵庫と引き換えに新しいのとトレードはしてもらえるサービスはありますが、自分でネットで買ったりした場合は冷蔵庫の処分は自分でしなければなりません。
もちろんうちのような業者に頼めばすぐ排出して持ち帰りはできるのですが、どうしても手間賃がかかってしまいます。
しかし大型冷蔵庫を自分で運び出すのは非常に大変です。
でもどうしても自分で冷蔵庫を出さないといけない人のために今日は大型冷蔵庫の持ち方をお伝えします。
まず大前提で、排出経路に階段や段差がある場合は一人での持ち出しはほぼ不可能です。仮にできたとしても建物や家財に傷を負う可能性が高いし、その冷蔵庫自体にも傷が行くと思います。
なのであくまで平地の一階などでの排出方法をお伝えします。
まず冷蔵庫の中の棚をできる限り取り外し、そして引き出しなども事前に取ってしまってください。
その後いよいよ運び出しですが、冷蔵庫の底の背面側を見てみてください。大型冷蔵庫のほとんどにコロがついていると思います。
要はこのコロを利用して運び出すのです。しかし注意が必要なのはこのコロ、自在キャスターではないので、横への動きには反応ません。むしろ横に動かすとフローリングなどの床に傷がつく恐れがあります。
しかしだからと言って普通に転がしても、フローリングならある程度傷は付きます。特にワックスがけをしている床ですと必ずワックスが剥がれます。
一人で大型冷蔵庫を運び出すのはこういったリスクもあるのです。
続きの運び出し方ですが、あとは冷蔵庫裏の上部に持ち手があるのでそれを持ちながら斜めに冷蔵庫を倒し、キャスターが床と設置しましたらまっすぐに引いてやるだけです。
持ち手の位置は身長が170cm以下の方ですと少し高く感じるかもしれません。
あとは段差や障害物に気をつけながら運び出してください。特に自分と反対側は冷蔵庫で隠れてその先が見えないことが多いからです。
大型冷蔵庫の排出方法でした!